ピンボケ標本室

徒然なるままに鉱物写真

算盤玉石

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兜山付近には流紋岩が分布しています。その岩石中の空洞に珪酸成分が沈殿し、その後長い年月をかけて風化して砂になり、中に含まれていた算盤玉石や玉髄が出てきたと考えられています。火山ガスや岩石の収縮等により空洞が出来るのは理解できますが、どうして算盤玉型に成るのか不思議ですね。この標本を拾ったころは空洞のある石をよく見かけましたが、拾っておけばよかったです。すべてが算盤玉型に成るのでは無く、出来損ないの様なものや前回投稿した瑪瑙タイプなど様々。無傷な形の石も有りますが、中には波に揉まれて隅が丸くなった様なものも有ります。上の写真の右側の石の直径が約6㎝で、周辺と上部がすり減っています。以前は10㎝以上有る大物も拾えましたが最近はあまり見かけなくなりました。

産地 京都府久美浜