ピンボケ標本室

徒然なるままに鉱物写真

アメシスト

本当はアメジストではなくアメシストが正しいと何処かで読んだ様な気がします。スペルもそうだし、どうかな。この産地のアメシストは世界で一番美しいと言われています。色が濃くて透明感の有る標本が沢山出ていますが、この石はその点では今一つ。でもボリ…

黒鉱

黄銅鉱と閃亜鉛鉱の劈開が所々に見られる黒鉱である。標本幅20㎝程重さは約7キロでちょっと大きい。お気に入りの標本なので紙に包み光の入らない所に保管しています。購入した時は掘り出してすぐの様な輝きが有ったのに、だんだんと光沢が無くなり、くす…

中沸石

成分がソーダ沸石とスコレス沸石の中間になるのでこの名前になったのは有名です。購入してから10年以上になりますが、撮影の為に初めて箱から出しました。繊細で触れただけで折れそうだし、箱と標本の間に隙間が全く無くて、取り出すだけで大変です。 産地…

赤瑪瑙

多分よくある鉄による赤色だと思いますが、なんだか木の年輪の様な弁当の中に入っているの鮭の切り身の様な。ラベルの細かい産地名を長々と書くのが面倒で、省略して国名しか書かない事もよく有りますが、この石は店の方に聞いてもインド産としか分からない…

方輝銅鉱

青色を帯びた鉛色で金属光沢が有り、空気中では黒変して行く。この標本は購入して20年以上に成るが、標本箱で遮光しているためかまだ変色していない。このような光物は写真で本当の質感を出すのは、まだまだ苦手です。結晶は稀で、以前標本店で見かけたが…

水晶

鉱山近辺の林道を探索すると、剥き出しのままの岩肌に熱水活動の痕跡を見つける事が有ります。鉱山特有のヤケや金属鉱物が在る場合も有りますが、今回は水晶だけでした。塩酸で洗浄すれば綺麗に成りますが、そのままでもワイルドな感じでいいものです。 産地…

アイスクリスタル

アイスクリスタルを検索するとアイススケートのファンクラブが最初に出てきます。まあ石の世界はマイナーですからねえ。この標本はまだ水晶の原型を残している方で、ゴツゴツとした塊だけになった物の方が多いいのです。水晶が出来た後に溶けた蝕像水晶だと…

輝安鉱2

竹の子の様に母岩からニョキニョキと生えてきたのではなく、石英質の母岩に寄り添う様に結晶が成長しています。鉱脈の空間の中で熱水に含まれるアンチモンが流れに沿って結晶した様です。 産地 ルーマニア

車骨鉱

銅と鉛とアンチモンの硫化鉱物で、双晶を繰り返し歯車の様に見える事からこの名前になったそうです。 産地 ペルー

草入り水晶

草入りと言っても勿論本当の草ではなく、角閃石なのです。水晶の艶と透明度が、まるで清流の中の水草の様で涼しげに感じがします。 このブログを始めて、今月で2年に成りました。少しづつではありますが、前進です。そして続けてこれたのは、アクセスして下…

紅砒ニッケル鉱

金属色の部分が本鉱で、未知の鉱物だった頃は、銅が取れそうな色なのに銅がとれなくてガッカリしたとか。見た感じの割合は50%といったところですが、それでも見た感じ以上にとても重たく、重量感がなんだかうれしい。 産地 Copper Pass Deposit ,Northwes…

紅砒ニッケル

ズリの中から重い石を探して磁石に付けば磁硫鉄鉱、淡緑色はニッケル華で可能性が有るという風に探すそうです。この鉱山跡を訪問しましたが期待出来る所は全て掘り返されていて、それより深く掘る元気が無く、そのうえ山ヒルの来襲に負けてしまい早々に退散…

鉄電気石2

電気石グループの中で一番お目にかかれる石で、白い部分は方解石。まるで玄武岩の柱状節理の様。 産地 マダガスカル

異極鉱

亜鉛鉱床の酸化帯に産するケイ酸塩鉱物。名前の由来は結晶の両端の形が違う事に由来するそうです。私はそんな標本は今だお目にかかってないですがね。この標本の母岩は褐鉄鉱で、褐色の母岩と白い結晶とのコントラストが美しいなあ。 産地 Mapimi Durango,Me…

ダイアモンド

米粒ぐらいの大きさで0.44ct在ります。実体顕微鏡の接眼レンズにカメラを付けて見ましたが失敗。結局何時ものカメラです。結晶は整った理想形ですが、なにぶん小さすぎて上手に照明を当てれず、今一つな感じですが、質感は感じてもらえますかなあ。私の家に…

スピネル

真ん中の一番大きな結晶でも3mm程しかなくて、小っちゃい~。マイクロスコープを持ってないし、画質を落としたくない。そこで最近になって、普通のカメラでも三脚に取り付けて真下に向ければ撮影出来ることを知り、やってみました。上手な方が見たら笑わ…

緑簾石

一つの標本を両面がら撮ってみました。どちらを表にしてもいいほど、色艶がいいです。緑簾石とは読んで字のごとく、緑色ですだれの様な結晶の石。火成岩変成岩中に普通に存在する造岩鉱物ですが、この様に立派な結晶は採集したことはないです。 産地 ペルー

菫青石

鉱物名はコーディエライトですが、宝石名のアイオライトの方が知られているかもしれない。多色性が在り、見る角度により濃淡の変化や色が変わったりもします。すみれ色で透明感が在るので、サファイアの代用でビーズ等に使用されますが、代用品ではなく魅力…

ブルーレースアゲート

私は原石好きなのでこのままがいい様な気がするし、縞模様が多く見える方がいいので茶色の部分を削ろうかと思ったり悩ましい石なのです。ところである石の店で樹脂を染み見込ませた様にねっとりとした質感のブルーレースアゲートを見た事が在ります。瑪瑙系…

灰鉄柘榴石

この産地はスカルン鉱床で、灰鉄柘榴石と磁鉄鉱は代表的産出鉱物。方解石を塩酸で溶かすと結晶が出てきます。 産地 岡山県山宝鉱山

緑水晶

ラベルには緑水晶と書いた在りますが、緑というより黒に近いです。色は緑泥石によるものなので、エメラルドの様に明るくならないのです。色付き水晶は人口着色を心配しますが、これならその心配はないでしょう。標本全体が緑色の標本もいいですが、この標本…

鉄マンガン重石

2枚写真を投稿していますが、両方同じ産地です。ほぼ本鉱よりなり、ずっしりとした重量感がとてもいいです。色や光沢も重金属らしくて魅力的。最近ある店で購入した標本ですが、ラベルには凡地学研究社とありました。そのお店に訪問させていただいた際は、…

磁硫鉄鉱

この趣味を始めた頃は塊状の鉱石を拾っては、その重量感と断面のギラギラとした輝きを見ただけで宝物を見つけた様な感慨に耽ったものでした。それは昔々の話で、もちろん結晶を見つけた事もございません。不純物が多くて鉱石として利用しにくと、聞いたこと…

珪灰鉄鉱

結晶の形、色、光沢いずれも美しい。左上の水晶がワンポイントのアクセサリーの様で引き立てている。鉱物に興味の無い人でもこの美しさを理解していただけるのではないだろうか(たぶん)。私は出来ることならば、母岩付きが欲しいのだ。 産地 アゼルバイジ…

ラムスデル鉱

金属系が好きなので見た目大好きなタイプですが、実は二酸化マンガン鉱物なのですね。新鮮な頃はもう少し光沢があったでしょうね。今でも魅力が有りますが、その頃に出会いたかったです。国内では静岡県下田市寝姿山で産出します。 産地 Mistake, Arizona

ベリル

少し前に情熱大陸というテレビ番組で、エメラルドハンターの放送をしていました。こりゃあ録画しなければと子供にお願いしましたよ。綺麗だな~欲しいな~行きたいな~と思いながら何度も見てます。原石の値段が出てましたが、お店で売られると数十倍になる…

ネフライト

日本語では軟玉と書きますが硬玉と比べて軟らかいという事からそのように呼ばれています。しかし目には見えないほど小さな結晶が絡み合っているので粘りのある強靭性が有ります。外国ではその特徴を活かして石器に使っていた所があるそうです。軟玉にも色々…

長石

若干不透明ではありますが菱形柱状の長石ですので、氷長石と呼んでもいいのかしらん。結晶面は小さな面が集まりやや湾曲した面を作り上げています。またその長石上に微細で透明な水晶が成長しています。最近買ったカメラのホワイトバランスなど調整して白さ…

玄武岩中の橄欖石

長い間この趣味をやってますが、購入する気になったのは最近の事。標本店でよく見かけますが色やつやが今一つで、なかなか気に入った物に出会えなかったです。この標本はまるでメロンのお菓子の様な色合いです。結晶ではないですが、綺麗だからまあいいとし…

水晶

白濁した太目の水晶の上に、透明で細かい水晶が無数に成長しています。同じ水晶でもこの様に形態が変化するには、どんな環境変化があったのでしょうか?。ありふれた鉱物でも知らない事がいっぱい。 産地 神岡鉱山