ピンボケ標本室

徒然なるままに鉱物写真

紫水晶

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見た感じベラクルスかなと思ってしまいましたが、イタリア産のラベル付き。ラベルの取り違えもない事もないですが、世界は広いので同じような産状があっても不思議ではなく、ラベルを信じるしかない。この標本は水晶と母岩の緑簾石のコラボが魅力的だと思います。水晶だけで考えても色、艶、透明度、バランス等一つ一つの石に個性が在り、魅力にはまってしまうと終わりのないコレクションの世界なのですねえ。

 

スパー石

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高温スカルンと言う普通のスカルンより高温で火山岩石灰岩が反応して出来た鉱床から産出するケイ酸塩鉱物なのだそうです。この紫色がとても魅力的で行ってみたいけど採集禁止になっていて、見つかったら警察のお世話になりかねないのだそうです。標本上部の白い皮膜は長年風雨に当たっていた表面で、空気中の水分ですら影響を受けて白い粉を吹いてしまう。その為撮影の前に水洗いをしたので、一寸照り強く出てしまった。

産地 岡山県布賀

 

 

 

チタン石

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結晶が楔型をしている事から以前はくさび石とも呼ばれていたが、現在はチタン石の名前に統一された。もともとチタンが含まれている事からズバリこの名前になったのだ。色も無色、緑、黒、褐色など在るけれどこの色が一番見かける様な気がする。なんだか橄欖石の様で綺麗。      結晶、色、光沢など魅力たっぷりなのでもっと拡大して撮りたいところだけど、20年ぐらい前のデジカメだからこれぐらいが限界。これから冬ごもりで家にいる事が多くなるから、新しいカメラで撮り直しです。